
平成19年3月および平成21年3月に本学科を卒業された方のうち、JABEE修了証を希望される方は、本学在学中の履修番号、所属研究室、卒業研究テーマ、および、ご氏名、勤務先、電話番号、送付先を明記の上、下記あてにお申し込みください。
〒852-8521 長崎市文教町1-14 長崎大学工学部機械システム工学科 事務室
昭和41年4月、長崎大学に工学部が創設され、4年後の昭和45年(1970年)、真武友一教授と一回生40名が中心となり、機械工学科に「歯車会」が発足しました。その目的は、「ここに集う学生および教職員の一人一人が、歯車の歯のように力を合わせて創設間もない機械工学科を盛り上げ、発展させること」にありました。時代は日本が高度経済成長期を迎え、エンジニアの早期育成が叫ばれる中、全国各地の大学は学園紛争で激しく揺れ動き、赤いヘルメットとゲバ棒がひときわ目立った時でした。この頃の状況を想うとき、「歯車会」発足の中に込められた「機械工学科の一致団結」を目指す諸先輩の熱い思いが伝わって参ります。昭和51年、「歯車会」をそのまま在校生のために残し、その趣旨を同じくして卒業生のための「歯車会同窓会」が発足しました。
本会設立から30年、歳月の流れとともに同窓会会員数は2,000名を数え、会員諸氏は機械エンジニアを初めとして多方面の仕事に従事され、日本の基幹産業を支えるとともに世界中でめざましい活躍をされています。まさに、本会設立の目的が達成されており、会員の一人として嬉しく思っております。
一方、「歯車会同窓会」の活動としては、主に2〜3年毎の同窓会誌を発行して会員の動向を広く紹介しています。最近では一回生と二回生が中心に「機械システムエ学科特別講義」の非常勤講師として本学にお招きし、仕事上での貴重な体験をもとに実践的な講義と在校生へのアドバイスをいただいています。在校生からは「企業の第一線で活躍する先輩の生の声が聞けた。」と非常に好評です。
しかしながら、客観的に見て本会の活動が低迷していることは否めません。厳しい不況の折り、先輩諸氏には数々ご苦労があるかと思いますが、在校生も超氷河期の就職戦線で頑張っています。どうか先輩の手をさしのべて下さい。また、どうか同級生がお互いに連絡を取り合い旧交を温め、もう一度青春を呼び起こして下さい。そうすることが「歯車会」の発展につながり、真武先生、河村先生を初め諸先生の思いに報いることができると考えます。最後に、同窓生皆様の御健康とご活躍を心よりお祈り致します。
昭和41年 | : | 長崎大学工学部機械工学科が設立(1966年) |
昭和45年 | : | 「歯車会」が発足(1970年) |
昭和51年 | : | 工学部創立10周年記念式典を開催 |
: | 長崎大学工学部同窓会が発足 | |
: | 卒業生のための「歯車会同窓会」発足 | |
平成3年 | : | 機械システムエ学科創立25周年記念式典を開催 |
平成8年 | : | 長崎大学工学部30周年記念式典を開催 |
長崎本部、九州支部、中国及び四国支部、関西支部、中京支部、関東支部
会長、副会長および会計 各1名 幹事 若干名
支部長 1名 幹事 若干名
本細則は、昭和51年4月1日より実施する。(昭和59年1月1日細則一部改正)
長崎大学 工学部 工学科 機械工学コース
〒852-8521 長崎市文教町1-14
Phone: 095-819-2533, FAX: 095-819-2534 (機械工学コース事務室)
歯車会 同窓会事務局
〒852-8521 長崎市文教町1-14
長崎大学 工学部工学科 機械工学コース事務室内
FAX: 095-819-2534